ロリポップでブログ始めてからしばらく経ちました。
先日、サーチコンソールを見ていたら「おやおや??」と思うような状況がありました。
「インデックス登録済みページ数」に比べて、明らかに「HTTPSページ数」が少なかったのです!


いくらんなでも少なすぎでしょ!
なんでこんなに乖離があるのかいろいろ調べてみたら、どうやら「HTTPSへのリダイレクト設定を、ロリポップでは手動でやらないといけない」ということが分かりました。
HTTPSへのリダイレクトを設定しておかないと、SSL化前のHTTPから始まるURLの記事も別にあるとクローラーが認識して、SEO的にも不利に働く懸念があります。
そこで今日は、ロリポップでHTTPSへリダイレクトする方法について、実際の操作画面もお見せしながら紹介していきます!
ちなみに、
私は最初のブログをConoHa Wingで始めたのですが、その際にはHTTPSリダイレクト設定をほぼ自動でやってくれていたので、今回の不具合に気づくのが遅くなってしまいました。
もしこれからレンタルサーバーを契約しようとしている人が読んでくれているとしたら、ブログ立上げまでの手軽さが抜群に良いのでConoHa Wingを私は迷わずおすすめします!
HTTPSリダイレクトの方法

ここからロリポップでHTTPSリダイレクトの方法について紹介していきます!
まずは、ロリポップ公式サイトにアクセスして、ユーザー専用ページに「ログイン」します。
次に、管理画面の左メニューにある「ロリポップ!FTP」をクリックします。

すると画面が切り替わり、FTP内のファイル名選択の画面になります。
ここには、取得した独自ドメインがファイル名として表示されているとおもいます。
今回HTTPSリダイレクトを設定したい「ファイル名(独自ドメイン名)」をクリックします。

切り替わった画面にあるファイル名から「.htaccess」をクリックします。

すると「.htaccess」ファイル内のコードが表示される画面に切り替わります。
このコードの一部に追記を加えることでHTTPSリダイレクトが完了します。
ただ、もしもコード追記ミスをして不具合が起きたときに後戻りできなくなると大変なので、コード追記前にバックアップを取っておくために、欄外にある「ダウンロード」をクリックしてPC内に保存しておきます。

ここからいよいよHTTPSリダイレクトの手順に移ります。
まずは「# BEGIN WordPress」のコードが見えるとこまで下にスクロールしていきます。

スクロールしたら、下記の2行を追記(コピペ)します。
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
注意点として、「# BEGIN WordPress」~「# END WordPress」内にある「<IfModule mod_rewrite.c>」内に追記するようにしてください。
また、改行してないとエラーを起こすので、1行ずつ改行しながら追記(コピペ)してください。

コードの追記が完了したら、欄外にある「保存」をクリックして完了です。

リダイレクト設定がうまくできているか確認したい人は、適当な記事URLを適当なブラウザのURL欄に貼り付けて、「HTTPS」から「HTTP」に変えて(Sを一文字削除して)アクセスしてみてください。
リダイレクトがうまくいっていれば、表示された記事上のURL欄に鍵マークが表示されているはずです。
設定後は”www.”のドメインもHTTPSにリダイレクトされる
ロリポップの公式サイトでは「www無しのURLに統一」などの他のリダイレクトについても記述があります。
ですが、前述の設定をしておけば”www.”のドメインもHTTPSにリダイレクトされるので安心してください。
ロリポップより、ConoHa Wingの方がリダイレクト設定もやってくれるから手軽

ConoHa Wingなら、HTTPSリダイレクトも初期設定時にやってくれるから楽です。
私は最初のブログをConoHa Wingで運営していたので、次にロリポップで開設したブログが「なんでサーチコンソールでHTTPSの数が上下するんだろう??」ってリダイレクトされていないことに気づきませんでした。
HTTPSの有効数がインデックスされている記事数より少ないとSEO的にも不利になるので「もっと早く気づいていれば><」って後悔しました。
ConoHa Wingでも独自ドメインが2つまで無料で取得できるので、次のブログを作るときの手間を考えると、早めにConoHa Wingに切り替えた方がいいと思います。
ConoHa Wingについては、下記の記事で申込方法など詳しく書いているので参考にしてみてください。
また、ConoHa Wingには学割もあるので、学生さんの方はお得に契約することもできます。
学割については、下記の記事で注意点も含めて詳しく解説しています。
コメント