未経験でも狙えるIT職種一覧|プログラマー・インフラ・Webデザイナーの違いを比較

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プログラマー、インフラエンジニア、Webデザイナー…職種が多すぎてどれを目指せばいいかわからない・・・

未経験でも狙える職種が知りたい!

そんな悩みを抱えている方に向けて、この記事を書きました。

結論からお伝えすると、IT業界には20〜30種類以上の職種がありますが、未経験から挑戦しやすい職種は実はその中の一部に限られます。

この記事を読めば、未経験者が挑戦しやすい職種の全体像を比較表でひと目で把握できるだけでなく、それぞれの職種の仕事内容や「なぜ未経験でも入りやすいのか」という理由、さらに自分に合った職種の選び方までがわかります。

まずは全体像をつかみ、そこから自分に合いそうな職種を絞り込んでいきましょう。

【一覧表】未経験からの挑戦難易度で見るIT職種マップ

まずは、代表的なIT職種を「未経験からの入りやすさ」という軸で整理した一覧表をご覧ください。

◎はすぐに挑戦しやすい、○は資格学習で対応可能、△はポートフォリオ等の準備が必要、×は基本的に経験者向けという目安です。

職種分類未経験の入りやすさ主なスキル要件目安年収(未経験スタート)
プログラマー開発系論理的思考、学習意欲280万〜350万円
テスト(QA)エンジニア開発系手順書を正確に守る力280万〜320万円
テクニカルサポート/ヘルプデスクサポート系コミュニケーション力270万〜320万円
インフラエンジニア(運用・監視)インフラ系CCNA等の資格学習280万〜350万円
ネットワークエンジニアインフラ系CCNA等の資格学習300万〜380万円
Webデザイナークリエイティブ系ポートフォリオ作成250万〜320万円
フロントエンドエンジニア開発系HTML/CSS/JS基礎300万〜380万円
社内SEインフラ/管理系前職の業務知識300万〜400万円
セールスエンジニア/ITプリセールス営業系前職の営業経験320万〜420万円
システムエンジニア(SE)開発系× (経験者向け)設計力+実務経験

この表を見るとわかるように、「◎」や「○」がついている職種ほど、未経験からの現実的な入り口になりやすい傾向があります。

一方でシステムエンジニア(SE)のように、設計力や実務経験が前提となる職種は、基本的にはプログラマーなどで経験を積んだ後のキャリアパスとして位置づけるのが現実的です。

ここからは、それぞれの職種について詳しく見ていきましょう。

【開発系】プログラマー・テストエンジニアの仕事内容と未経験度

プログラマー

プログラマーは、設計書をもとにプログラミング言語を使ってコードを書くのが主な仕事です。

未経験者が最初に目指すことの多い、いわば「IT転職の王道ポジション」と言えます。

必要な学習は、独学やプログラミングスクールで習得可能な言語(Java、PHP、Pythonなど)が中心で、体系的な教材が豊富に存在するため、計画的に学習を進めやすいのが特徴です。

テスト(QA)エンジニア

テスト(QA)エンジニアは、あらかじめ用意された手順書に沿ってシステムやアプリの動作を検証する仕事です。

コードを書く機会は少ないものの、手順書を正確に守る力があれば未経験からでも十分に目指せる職種とされています。

また、この職種で身につく「品質を意識する力」は、将来的に開発職へキャリアチェンジする際にも活きるスキルです。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーが作成した設計書をもとに、実際にブラウザで表示される画面をコーディングする仕事です。

HTML・CSS・JavaScriptといった言語は、プログラミング言語の中でも比較的学習難易度が高くないとされており、独学やスクールでの学習を経て未経験から就職するケースも十分に見られます。

【インフラ系】インフラエンジニア・ネットワークエンジニアの仕事内容と未経験度

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアは、システムを支える「土台」部分を担う職種です。

大きく分けると、物理的なサーバーを扱う「オンプレミス型」と、AWSなどのクラウドサービスを扱う「クラウド型」の2種類があり、近年はクラウドインフラを扱える人材が主流になりつつあるという業界動向があります。

これからインフラ系を目指すのであれば、クラウド分野の学習を視野に入れておくと将来性の面でも有利です。

ネットワークエンジニアとは

ネットワークエンジニアは、社内ネットワークやサーバー間の通信インフラの構築・運用・保守を担う職種です。

CCNA(シスコ技術者認定)などの資格を取得することで、実務経験がなくても知識レベルを客観的に証明できるため、資格学習を通じて未経験からでも採用されやすい職種とされています。

インフラ系が未経験者に人気の理由

インフラ系の職種が未経験者に人気なのには理由があります。

それは、CCNAをはじめとする資格試験や学習教材が非常に体系的に整備されており、独学でも基礎知識を固めやすいことです。

プログラミングのように「正解が一つではない」学習と違い、資格試験という明確なゴールに向かって学習を進められる点は、独学で挑戦する未経験者にとって大きなメリットになります。

【クリエイティブ系】Webデザイナーの仕事内容と未経験度

Webデザイナーは、Figmaなどのツールを使ってWebサイトのUI(見た目や使いやすさ)を設計する仕事です。

開発系やインフラ系の職種と大きく異なるのは、「ポートフォリオ」という具体的な作品で自分の実力を示す必要があるという点です。

資格やペーパーテストでは実力を証明しにくく、採用担当者は実際の制作物のクオリティを見て判断します。

そのため、Webデザイナーは他の未経験向け職種と比べて、未経験からの難易度がやや高いとされています。

独学やスクールで学びながら、実務レベルに近い制作物をいくつも仕上げておく必要があり、学習期間もその分長くなりやすい傾向があります。

デザインへの強い興味や適性がある方には向いていますが、「とりあえずIT業界に入りたい」という動機だけで選ぶと、ハードルの高さに苦しむ可能性がある点は理解しておきましょう。

【管理・営業系】社内SE・セールスエンジニアの仕事内容と未経験度

社内SE

社内SEは、自社の情報システムの企画・運用・管理を担う職種です。

前職の業界知識や業務理解を活かせるケースが多く、特に異業種から転職する30代・40代にとって狙い目とされる職種のひとつです。

30代・40代がこうした職種でどのように成功しているか、具体的なタイプ別のパターンは関連記事「【30代・40代向け】未経験からIT転職は厳しい?年代別の成功パターン」で紹介しています。

「金融業界出身者が金融系の社内SEへ」というように、業界知識をそのまま武器にできる点が大きな特徴です。

セールスエンジニア/ITプリセールス

セールスエンジニア(ITプリセールス)は、技術的な知識を持ちながら顧客への提案や説明を行う職種です。

技術知識と前職の営業経験を組み合わせられるため、営業職からのキャリアチェンジ先として人気があります。

コミュニケーション能力や折衝力といった、これまで培ってきたビジネススキルをそのまま武器にできる点が、他の職種にはない魅力です。

職種選びで失敗しないための3つの視点

数ある職種の中から自分に合うものを選ぶために、次の3つの視点で整理してみましょう。

  1. 上流工程か下流工程か
    システムの設計や要件定義といった「上流工程」に関わりたいのか、実装や運用保守といった「下流工程」に集中したいのかによって、目指す職種は変わってきます。
  2. 開発系かインフラ系か
    コードを書いてものづくりをしたいのか、それともシステムの土台を支える仕事にやりがいを感じるのかで、開発系とインフラ系のどちらが向いているかが見えてきます。
  3. 前職の経験を活かせるか
    完全にゼロから新しい知識を積み上げていくのか、それとも前職の業界知識や営業力・マネジメント経験を転用できる職種を選ぶのかによって、学習の負担も選考での評価も大きく変わります。

未経験者が最初に目指すべき職種の結論

「まずは実務経験を積む」という観点で考えると、プログラマー・テストエンジニア・インフラ運用監視の3職種が、未経験者にとって最も現実的な入り口になります。

これらは学習教材や資格が体系的に整っており、独学やスクールでの準備がしやすく、かつ求人数自体も比較的多いためです。

また、これらの職種はあくまで「入口」であり、その先のキャリアパスも見据えておくことが大切です。

たとえば、プログラマーとして経験を積んだ後にシステムエンジニア(SE)へステップアップする、あるいはインフラの運用監視からスタートし、経験を積んでクラウドエンジニアへキャリアチェンジするといった道筋が一般的です。

「今の職種がゴールではなく、次のステップへの土台になる」という視点を持っておくと、目先の職種選びに対する不安も和らぐはずです。

職種が決まったら次にすべきこと

目指す職種の方向性が見えてきたら、次はその職種に合わせた具体的な準備に移りましょう。

  • 志望職種に合わせた学習の優先順位づけ:
    プログラマー志望であれば言語選定、インフラ志望であればCCNAなどの資格取得というように、目指す職種から逆算して学習計画を立てます。
  • 職種特化型のエージェント選び:
    エージェントによって強みを持つ職種は異なります。自分が目指す職種の紹介実績が豊富なエージェントを選ぶことで、より質の高い求人と出会いやすくなります。

まとめ

未経験からIT業界を目指す際は、「未経験で入りやすい職種はどれか」という視点と、「その先にどんなキャリアパスがあるか」という視点をセットで考えることが重要です。

プログラマー・テストエンジニア・インフラ運用監視のような入りやすい職種から着実にキャリアをスタートさせ、経験を積みながら自分の強みに合った専門性を伸ばしていく・・・これが未経験IT転職における王道の戦略と言えるでしょう。

自分にどの職種が向いているか一人で判断するのが難しいと感じたら、「未経験者向けIT系転職エージェントランキング」で、自分の状況に合ったサポートを受けられるエージェントを比較してみることをおすすめします。

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