未経験者必見!WEBデザインに有利な資格3選

WEBデザイン
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WEBデザインを学んでみたいけれど、未経験からどうやってキャリアにつなげればいいのか分からない…

そんな不安を抱える方は多いのではないでしょうか。

実際、未経験者がWEBデザイン業界に挑戦する際にぶつかる壁は、
「知識が断片的で体系的に学べていない」
「実績がなくて面接でアピールできない」
「努力をどう証明すればいいのか分からない」

という点です。

そこで役立つのが資格取得です。

資格は単なる肩書きではなく、

  • 学習の目標を明確にして「何をどこまで学べばいいか」を示してくれる
  • 自分のスキルを客観的に証明し、採用担当者に安心感を与える
  • 「基礎をきちんと学んだ人」「努力を積み重ねた人」として評価されやすくなる

という大きなメリットがあります。

私自身もIT未経験から学び始めた立場だからこそ実感しているのは、資格を持っていることで「ただ勉強した人」ではなく「成果を形にした人」として見てもらえるということです。

資格は、未経験者が自信を持って業界に飛び込むための強力な後押しになります。

今回は、WEBデザインを目指す方に特におすすめしたい資格を3つ厳選してご紹介します。

資格①:ウェブデザイン技能検定 (Web Design Skill Test)

ウェブデザイン技能検定は、日本で唯一の国家検定として位置づけられている資格です。

この資格は「未経験者が最初に挑戦する国家資格」として非常におすすめです。
まずは3級を目標に学習を始め、ポートフォリオ制作と並行してスキルを磨くことで、転職市場での信頼性を大きく高められます。

試験範囲は、デザイン理論、HTML/CSSによるコーディング、画像編集、さらにはウェブマーケティングやセキュリティまで幅広く網羅しています。

単なるデザインの知識だけでなく、実務で必要な総合力を確認できる点が大きな特徴です。

ウェブデザイン技能検定は1~3級があり、それぞれの特徴は次のとおりです。

主な対象者内容
3級初学者向けHTMLやCSSの基礎、簡単な画像編集、ウェブの仕組みなどを問われます。
未経験者でもスクールや独学で基礎を学べば十分合格可能。
2級実務経験者やスクールでしっかり学んだ人向けサイト設計、SEO、JavaScript基礎、アクセシビリティ対応など、より実践的な知識が必要。
企業から「即戦力候補」として評価されやすい。
1級高度な実務経験者向けプロジェクトマネジメント、複雑なサイト構築、デザイン設計の総合力が問われます。
現場リーダーや上級デザイナーを目指す人に適しています。

この資格を取るメリット

ウェブデザイン技能検定を取得するメリットは、次の3つです。

  • 信頼性の高さ:
    国家資格であるため、履歴書や面接で「公的に認められたスキル」として強いアピール材料になる。
  • 体系的な学習:
    合格を目指す過程で、デザイン・コーディング・マーケティングをバランスよく学べる。独学では抜けがちな部分も補える。
  • キャリアの後押し:
    未経験者がまず3級を取得すれば「基礎をきちんと学んだ人材」として評価されやすく、転職活動で安心材料になる。さらに2級以上を取得すれば「実務能力を持つ人材」として企業から高く評価される。

試験内容・難易度

ウェブデザイン技能検定は、学科試験と実技試験があります。

  • 学科試験: デザイン理論、コーディング、マーケティング、セキュリティなど。
  • 実技試験: 指定された課題に沿ってWebページを制作。HTML/CSSコーディングや画像編集を行い、完成度を評価される。

また、1~3級それぞれの難易度は次のとおりです。

  • 3級: 基礎的な知識(HTML/CSS、画像編集、基本的なデザイン理論)が中心。未経験者でも独学+スクール学習で十分合格可能。
  • 2級: サイト設計、SEO、JavaScript基礎、アクセシビリティなど幅広い知識が問われる。
  • 1級: プロジェクトマネジメントや高度なデザイン設計まで含まれる。

未経験者はまず3級を目標にすると、基礎力を体系的に証明できます。

資格②:マルチメディア検定 (Multimedia Certification)

マルチメディア検定は、CG-ARTS協会(公益財団法人画像情報教育振興協会)が主催する資格試験です。

この資格は「理論を学びたい人」に最適な資格です。
未経験者はまず ベーシック から挑戦し、基礎理論を固めた上で、実務経験を積みながら エキスパート を目指すとキャリアの幅が大きく広がります。

デジタル表現の基礎から、情報社会の仕組み、デザイン理論、インターフェース設計まで幅広く学べるのが特徴です。

WEBデザインだけでなく、映像・CG・インタラクティブコンテンツなど、デジタル分野全般に通じる知識を体系的に習得できます。

マルチメディア検定にはベーシックとエキスパートがあり、それぞれの特徴は次のとおりです。

主な対象者内容
ベーシック初学者向け情報社会の基礎知識、デジタル表現の基本、著作権や情報倫理などを中心に出題。
未経験者でも取り組みやすく、WEBデザインの基礎理論を固めるのに最適。
エキスパート高度な実務経験者向けインターフェース設計、ユーザー体験(UX)、デザイン原則の応用、デジタルコンテンツ制作の実務知識などを問われます。
デザインを「感覚」ではなく「理論」で裏付けたい人、UX/UIデザイナーを目指す人におすすめ。

この資格を取るメリット

マルチメディア検定を取得するメリットは、次の3つです。

  • デザインの原則を体系的に理解できる:
    色彩理論、レイアウト設計、ユーザーインターフェースの考え方などを学べるため、感覚的な「センス」だけでなく、論理的な根拠を持ってデザインを説明できるようになる。
  • 著作権や情報倫理を学べる:
    WEB制作では画像やフォントの利用、コンテンツの二次利用など著作権の知識が必須。検定を通じて法的リスクを回避できる知識を得られる。
  • キャリアの幅を広げられる:
    WEBデザインだけでなく、映像制作やインタラクティブコンテンツなど幅広い分野に応用可能。特に「エキスパート」資格は、理論と実務を両立できる人材として評価されやすい。

試験内容・難易度

マルチメディア検定は、知識問題と応用問題があります。

  • 知識問題: デザイン理論、インターフェース設計、情報倫理、著作権法。
  • 応用問題: 実際の事例をもとに「どのようなデザインが適切か」を考えるケーススタディ形式。

また、ベーシック、エキスパートそれぞれの難易度は次のとおりです。

  • ベーシック: 情報社会の仕組み、デザインの基本原則、著作権などの基礎知識。比較的取り組みやすい。
  • エキスパート: インターフェース設計、ユーザー体験(UX)、デジタル表現技術などを深く問われる。

理論をしっかり学びたい人、デザインの背景知識を固めたい人におすすめの資格です。

資格③:Photoshop® / Illustrator® クリエイター能力認定試験

クリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイが主催する試験で、WEBデザインに欠かせない Adobe Photoshop と Adobe Illustrator の操作スキルを客観的に証明できます。

この資格は「ツール操作を客観的に証明できる唯一の資格」として、未経験者がスキルを形にするのに最適です。
まずは スタンダード を目指して基礎を固め、実務経験を積みながら エキスパート に挑戦すれば、転職や副業で大きな武器になります。

Photoshopは画像編集や写真加工に強く、Illustratorはロゴやアイコン、レイアウト設計に適しているため、両方のツールを使いこなせることはWEBデザイナーにとって必須スキルです。

クリエイター能力認定試験にはスタンダードとエキスパートがあり、それぞれの特徴は次のとおりです。

主な対象者内容
スタンダード「基本的な操作スキル」を習得したい人画像の切り抜き、色調補正、文字の配置、簡単なバナー制作など、未経験者でもスクールや独学で練習すれば十分合格可能。
エキスパート「実務レベルの応用力」を習得したい人複雑な合成、効率的なレイヤー管理、Illustratorでの高度なパス操作やレイアウト設計など、現場で即戦力となるスキルが試験範囲。

この資格を取るメリット

クリエイター能力認定を取得するメリットは、次の4つです。

  • スキルの客観的証明:
    「Photoshopが使えます」と自己申告するだけでは説得力に欠けますが、この資格を持っていれば、第三者が認めたスキルとしてアピール可能。
  • 転職活動で有利:
    特に「エキスパート」資格は、実務で通用する応用力を証明できるため、採用担当者に「即戦力候補」として見てもらいやすい。
  • 副業・フリーランスにも直結:
    クラウドソーシングや制作案件では「Photoshop/Illustratorが使える人材」が求められるため、資格を持っていることで信頼性が増し、案件獲得につながりやすい。
  • 学習のモチベーション維持:
    資格試験を目標にすることで、ツール操作を体系的に学べる。独学だと「何を練習すればいいか分からない」という悩みを解消できる。

試験内容・難易度

クリエイター能力認定試験は、学科試験と実技試験があります。

  • 学科試験: ツールの基本操作、ショートカット、画像形式の理解。
  • 実技試験: 指定された課題(バナー制作、ポスター作成など)を制限時間内に完成させる。完成度と効率性が評価対象。

また、スタンダード、エキスパートそれぞれの難易度は次のとおりです。

  • スタンダード: 基本的な操作スキルを問う。未経験者でもスクールや独学で練習すれば合格可能。
  • エキスパート: 実務レベルの応用力を問う。複雑な画像加工、レイアウト設計、効率的な作業手順などが試験範囲。

未経験者はまずスタンダードを目指し、ツール操作を証明。その後、実務経験を積んでエキスパートに挑戦すると知識の階層が深まります。

今日のまとめ

WEBデザインを未経験から始めるとき、資格は「学習の道しるべ」としても非常に心強い存在です。

  • ウェブデザイン技能検定で基礎から応用まで体系的に学び、国家資格として信頼性を示す。
  • マルチメディア検定でデザイン理論や情報社会の知識を身につけ、感覚だけでなく論理的にデザインを語れる力を養う。
  • Photoshop/Illustrator認定試験で必須ツールの操作スキルを客観的に証明し、即戦力としての評価を得る。

これらの資格は、未経験者にとって強力な武器になります。

ただし、資格だけではなく ポートフォリオ(実績作品集) を並行して作り上げることが、転職や副業で成功するためには必要です。

資格で信頼を得て、ポートフォリオで実力を示す。

この二つを揃えることで、未経験からでもWEBデザイナーとしてのキャリアを切り拓くことができます。

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